実績ゼロから副業webライターをやってみた感想と諸々の実態

本記事ではこんな疑問を持っている方へ向けて、実際に副業でWebライターをやってみた僕が、その感想と実態を解説します。

僕はそれまでにWebライターとしての活動歴が無い、いわば実績ゼロからのスタートでした。

そんな背景の方には、本記事をお読みいただくことで、少し先の未来の自分をイメージできるのではないかと思います。

Webライターとしてクラウドソーシングサイトへの登録～依頼を受けた後の諸々のことを、ありのまま取り上げていますので、最後までお読みいただけたら嬉しいです。

クラウドソーシングサイトへの登録は早めにしておくべき

副業でWebライターとして実績ゼロから始めるにあたって、最も手軽な方法はクラウドソーシングサイトで依頼を獲得することだと思います。

Webライターとして個人や企業に営業をかけるには、アピールできる知識・経験が必要です。

しかし実績のない人がいきなり自分を売り込もうとしても、成功することはまずありません。

クラウドソーシングサイトでは、未経験者でも依頼を受けることが可能なので、ここで実績を作ればその後の道も拓けるでしょう。

クラウドソーシングサイトへの登録は無料で簡単にできますが、依頼を受けたい場合はまずプロフィールを作成する必要があります。

webライターの経験がない場合でも、書ける記事のジャンルや趣味や特技など、依頼者へ自分をアピールする材料が求められるのです。

応募したい案件があっても、まずはプロフィールがないと話にならないので、早めに作っておきましょう。

依頼探しは理想と妥協のバランスを取る

クラウドソーシングサイトには様々な依頼があがっています。

Webライター側は自分が受けたい依頼に応募し、依頼者がそれを受け入れれば契約成立となります。

応募者が複数名いれば選考が行われ、その中から選ばれなければなりません。

ここで認識しておくべきなのは、自分の理想通りの案件をいきなり獲得することはほぼ不可能ということです。

文字単価が高く自分の興味のあるジャンルの記事を書けるなら、それに越したことはありません。

しかし好条件であればあるほど、必然的にライバルの数も多くなります。

その中には実績が豊富なWebライターも混じっているので、ここで競争しても勝てる見込みはありません。

なので最初はライバルの少ない、獲得しやすい案件を狙うことになります。

ただ、あまりにも単価が安すぎたり(0.1円以下)、依頼内容が不明瞭だったりした場合は、悪質なクライアントである可能性も高いです。

そのため、自分の理想は持ちつつ妥協しすぎない依頼を探し、契約までもっていくことが必要でしょう。

理想と妥協の程度は人によりますが、自分の中の感覚値で5:5になるくらいが良いと思います。

本業しながらの記事作成は過酷

副業でWebライターをやる場合、当然ながら記事作成は本業の合間に行うことになります。

言葉にすると簡単に聞こえますが、実際にやってみるとこれはとても過酷です。

特に始めたばかりの頃は、空き時間は全て記事作成に費やすことになると覚悟しておいた方がいいでしょう。

僕の場合、記事作成には1記事につき10時間はかかっていました。

さらに最低でも1週間に1記事は収める契約だったため、スケジュールをやり繰りして何とかやっていたというのが正直なところです。

時間の問題だけでなく、モチベーションの維持も課題で、途中でやめようか考えてしまうことも1度や2度ではありませんでした。

初期だと単価も高くないため割に合わない面もあり、こうした点を乗り越えられるかが成否を分けるでしょう。

クライアントとのやり取りは『礼儀・冷静・対等』を心掛ける

記事作成において、クライアントとのやり取りは欠かせません。

作成にあたっての詳細確認、修正や追加リクエストなど、細かくコミュニケーションを取っていくことが求められます。

ここでいかに円滑な関係を築けるかが、自分への評価を左右することに繋がるのでいい加減にはできません。

そこで重要となるのは、『礼儀・冷静・対等』を常に心掛けておくことです。

社会人としての節度を持って報・連・相はこまめにしておく、クライアントからのリクエストには冷静に対処する、無茶や理不尽なことには毅然とした態度で異を唱えてよい対等な関係であることを忘れない・・・といった具合ですね。

仕事として大切なことは会社員と変わらないので、いい加減にしないように十分注意しましょう。

やるだけの価値はアリ

ここまでお読みいただいて、副業でWebライターをやることが大変だと感じた人も多いかもしれません。

確かに決してラクではありませんし、挫折してしまう人もいます。

ただ、Webライターとしてのスキルと実績は確実に積めますし、真面目にこなしていけば

といったことも夢ではありません。

成長機会の多さや可能性の大きさという点からやるだけの価値は十分あるというのが、僕が実際に副業でWebライターをやってみた感想です。

自分が向いているか否か、今後もやっていけるかは、1度試してみないことには分かりません。

少しでも興味を持っているなら、1歩踏み出してみましょう。

Webライティングスクールの無料体験で自信を付ける

「興味もあるしやってみたいけど、どうしても1歩が踏み出せない・・・」

もし自信が無くてそんな風に尻込みしてしまうのであれば、Webライティングスクールの無料体験を活用するのがおすすめです。

現役のプロであるWebライターが悩みや相談に乗ってくれるだけでなく、ここで作成した課題を添削してくれるので、今の自分の実力を測るだけでなくWebライターとしての活動を体験できます。

無料で受けられて、多少なりとも経験することで自信を付けられるので、まずはこれを受けてみるのもいいでしょう。

僕の経験上、Webライターとして活動するために必要なのは、自信と行動力です。

どんな方法にせよこれを身に付けられれば、あとは知識と経験を案件をこなして積んでいくだけ。

「自分なんかでは・・・」と思わず、まずはやってみるという気持ちを大切にしましょう。