副業を始めて1年が経ったけれど、未だに会社員を辞められるほどの稼ぎには全く届いていない。最近はモチベーションも下がってきたし、もう辞めようかな・・・。

こんな悩みを解決します。

SNSを見ると開始から数か月や半年で、大きな収益を生み出している『成功者』がたくさんいます。

その一方で自分を見た時に、1年間真面目にやっても会社員の給料の10分の1も稼げていないと、絶望してしまいますよね。

かつての僕がまさにこの状態で、自分の才能の無さに情けなくなり、やめようとしていました。

しかし、あれも必要な時期だったということが、今ならよく分かります。

この記事が、あなたへ気付きを与えるキッカケになれば幸いです。

休んでもいい。辞めてはいけない

最初に申し上げたいのは。副業歴2年目のあなたは、ここで副業を辞めるべきではないということ。

モチベーションが上がらず作業に向かう気になれないのであれば、休んでも全然問題ありません。

僕も1か月間、副業の作業を何もせずに過ごしていた時期があります。

でも、そうしてある程度休んでいると、ふとした時にまた必ず「もう1度頑張ろうかな」と思える日がやってきます。

何故なら1年間続けてきたあなたには、副業をするための筋肉のようなものが、しっかりと身に付いているから。

これがある状態で取り組む2年目は、間違いなく1年目よりも良い成果を出すことができます。

1年続けてこれたあなたには才能がある

「1年もやっているのに収益をあげられない自分には才能がない」と思っているかもしれません。

しかし、1年も続けてこれている時点で、あなたには十分な才能が備わっています。

こちらの記事はブログアフィリエイトに関するものですが、副業を始めた大半の人は1年未満で辞めてしまっているのです。

【10-1】シンプルですが「継続すること」は一番の近道です。

そんな中でここまで続けてきたのであれば、あなたは『平凡』ではありません。

だからここで諦めて辞めるのは非常に勿体ないこと。

自分の能力をもっと信じてあげましょう。

お金以外で得られたものに目を向ける

副業をしていると、どうしても収益という一点にばかり目がいきがちです。

しかしよく考えてみると、副業をすることでお金以外にもたくさんのものを得られています。

例えばブログアフィリエイトであれば、記事を作成する力はもちろん、題材にしているモノやサービスへのリサーチ力などが、実は自覚のないうちに形成されています。

この1年間であなたが副業をしてきて、得られたものは本当にお金だけでしょうか?

そこには必ず、何か他に身に付いていることがあるはずです。

思考をまっさらにして、今1度考えてみましょう。

なぜ稼げないのか分析してみよう

1年間やっているのに自分の理想通りに稼げないのであれば、そうなっている原因を明確にしなければなりません。

副業は魔法ではないので、結果はその過程に大きく左右されます。

つまり今の収益があがっていない状況は、そこに何かがあるということ。

まずはこの点を分析して、改善する必要があります。

例えば商品を売る会社でそれが売れていないのであれば、会社は何故売れないのかを調査しますよね。

どれだけ自分が完璧と思ってやったことでも、改めて冷静に見つめてみると、違和感を覚えたり矛盾している箇所が見つかったりするもの。

『分析→改善→改善策に効果が見られるか確認…』と、前進するためには欠かせないサイクルです。

今こそ基礎から学び直すべき

副業2年目ともなれば、作業をすることにも慣れて、時間の配分なども分かるようになっていると思います。

そうすると意外と見落としがちなのが基礎の部分。

最初は慎重に気を付けながらやっていたはずが、慣れてくるに連れて、いつの間にかいい加減になってしまっていることは多々あります。

だからこそ、今のタイミングで見直すのは、非常に意味があることでしょう。

やってみると分かりますが、見落としていたことが多くてビックリしますよ。

無駄なことにこそ意味がある

副業で稼ぎたいあまり、とことん無駄を嫌う人はとても多いです。僕もそうでした。

しかし、2年目でモチベーションが上がらず、挫折しそうな今こそ、これまで見向きもしなかった『無駄なこと』に目を向けてほしいです。

そこにはもしかしたら、収益をあげるためのヒントが隠されているかもしれません。

あの有名なイチローさんも、『ムダなことをしないと合理的になれない』という言葉を残しています。
※この言葉の真意は、以下の動画でお話されているので、ぜひご覧いただきたいです。

人間は、時には立ち止まり「今の自分は正しい方向へ進んでいるか?」と、振り返ることも非常大切です。

あなたもここで一旦立ち止まって、じっくりと考えてみることをおすすめしたいです。